HRK blog

吃音症に関することや、ゲーム関連情報を発信していきます!

吃音症を語る際に part1

こんにちは!HRKです!

 

自己紹介を投稿してから,早3カ月が経ってしまいました.

ようやく,手が付けられそうになったので,吃音症に関する論文等の情報を投稿していきたいと思います.

 

さて,吃音症についての情報を語ろうと思ったんですが,その前に!

 

そもそも人間ってどうやって話しているのか気になりませんか?

「どうやって話してる?って言ったって,そんなの口で話してるじゃん!何じゃその質問!?」

と思う方もいるかもしれませんが...

 

根本から考えてみましょう.

人間が活動を行うには(人間に限らずですが)必ず脳が関わってきますよね?

ご飯を食べる時も,勉強する時も,言葉を話す際にも,必ず脳の命令により,人の体は動いているのです.

逆に言うと,話す際に何か異常なこと,例えばどもるなどの症状が現れる時には,脳の機能も異なっているはずではないでしょうか.

 

異常を知るためには,まずは正常を知る必要があります.

と,いうわけで,今回からは言葉を発する際の正常な脳の働きについて学んでいこうと思います.(なんじゃそりゃ)

 

あ,今後,脳の働きの異常とか,そういう堅苦しい話が続くと思いますが,異常だからと言って人生オワタ\(^o^)/とか,ダメだとか,そういうことを言いたいわけではないのであしからず.むしろ,原因を探り,治療のヒントなんかにしていただければありがたいです.それでも見るのが嫌な方は,見ないでね(ブログの意味とは)

一般的な脳機能

 簡単なところから行きましょう!

人間が言葉を話すときには,様々な脳の箇所が関わってきます.

細かいことを言うと専門用語だらけになりそうなので,ざっくりまとめてみましょう!

 

人間の脳というのは大まかに4つの部位に分けられます.

前頭葉ー感情,運動などに関わっている

頭頂葉ー感覚情報をまとめる

側頭葉ー主に聴覚

後頭葉ー主に視覚

この4つですね.ざっくりですが.ご存じでしたか?もっと言うと,これら4部位は大脳と言われる,脳で一番大きな部位をさらに4つに分けると,っていうことなので,これが全部ではないですが,今回はいいでしょう.

 

言葉に関係する脳の部位で,有名どころは,前頭葉にあるブローカ野,側頭葉にあるウェルニッケ野でしょうか.あ,大脳は4つの部位からさらに細かく分かれており,これらはそのうちの一つです.

ブローカ野ー言葉を発する時に働く部位

ウェルニッケ野ー言葉を理解する時に働く部位

この2つの部位が傷つくと,失語症という,言葉が話せなくなる症状がでてきてしまいます.

 

もう少し細かいところ.

」という部位があります.「しま」じゃないですよ?「とう」と読みます.

側頭葉の内側に埋まっているようにしてあります.

ここは,味覚であったり,感情であったりと様々な機能を持つ部位なのですが,この部位もブローカ野と同じように,言葉を発する際の運動に関わっていることが研究によりわかったそうです.

詳しく知りたい方はこちらへ

bsd.neuroinf.jp

 

また,言葉を話すといっても,話し方が色々ありますよね.

意味のある言葉を話すのか,「あーーーーー」みたいに意味のない言葉を話すのか,もしくは頭の中だけで話すのか.

このように,少し話し方が違うだけでも,脳の働きは結構違うみたいです.

以降は,このことについてもう少し深く学んでいきます.短くて申し訳ない・・・.

 

続きます(これ吃音と関係あるのか・・・?)

 

 参考文献fM RI によ る発話中枢機構の観測能田 由紀子* ・ 本多 清志

 fMRIによる発語中枢機能の観測 能田由紀子 本田清志 音声研究第8巻第3号(2004) 28-34頁音声研究 第8 巻第3 2004 (平成16) 1228-34おんせい能田 由紀子fM RI によ る発話中枢機構の観測能田 由紀子* ・ 本多 清志fM RI によ る発話中枢機構の観測能田 由紀子* ・ 本多 清志fM RI によ る発話中枢機構の観測能田 由紀子* ・ 本多 清志fM RI によ る発話中枢機構の観測能田 由紀子* ・ 本多 清志fM RI によ る発話中枢機構の観測能田 由紀子* ・ 本多 清志

 

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